
イタリア遠征を行っている全日本大学選抜は14日、現地でセリエAのフィオレンティナと対戦し、新シーズン開幕を控える相手から白星を手にした。
フィオレンティナは元スペイン代表GKダビド・デヘアがゴールを守り、フィールドにもドイツ代表DFロビン・ゴゼンス、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリ、アイスランド代表FWアルバート・グドムンドソン、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ、イタリア代表FWモイーズ・キーンといった各国代表選手が並ぶ豪華な布陣で臨んだ。
試合は前半15分にグドムンドソンのゴールでフィオレンティナが先制。しかし同33分に全日本大学選抜のDF常藤奏(中央大3年)が決めて1-1とすると、後半36分にDF池谷銀姿郎(筑波大3年)の逆転弾でイタリアの名門クラブを撃破した。