
欧州5大リーグ25-26年シーズンに総勢20人の日本人選手が挑む。MF遠藤航(32)が所属するプレミア王者リバプールは、15日(日本時間16日午前4時)にホームでボーンマスとの開幕戦を迎える。RソシエダードMF久保建英のスペイン、モナコMF南野拓実のフランスも今週末に、ドイツ、イタリアは来週22日(同23日)からのスタートとなる。来年のW杯北中米大会につながるシーズンとあって、遠藤ら日本代表選手はさらなる飛躍を誓う。
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直近8シーズンで7度リーグを制し、悲願の欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇も達成したパリSGが今季も優勝候補筆頭となる。日本代表MF南野拓実が所属するモナコは直近2シーズンで2位、3位と上位争いをしているが、パリSGの牙城を崩せておらず、今季こそ頂点を狙う。昨季6得点3アシストの南野には2桁得点の期待もかかる。モナコが開幕戦で対戦するルアーブルにはDF瀬古歩夢が新加入している。いきなりの日本人対戦は、瀬古の新天地でのシーズンを占うものにもなりそうだ。オセールFWオナイウ阿道は昨季31試合4得点にとどまった。15ゴールを挙げた23-24年シーズンのような活躍が期待される。