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【日本ハム】“サニブラウンに勝った男”五十幡亮汰、二盗、三盗で初の20盗塁「もっともっと上を」


日本ハム対ロッテ 1回裏日本ハム1死二塁、三盗を決める五十幡(撮影・黒川智章)

<日本ハム9-4ロッテ>◇14日◇エスコンフィールド

日本ハム五十幡亮汰外野手(26)の足がチームを大勝に導いた。1回、四球で出塁し、続く水谷の初球で二盗に成功。プロ5年目にして、自身初のシーズン20盗塁をクリアした。

「よかったです…先制点って大事なので」。節目よりも喜んだのは、試合を初回から決める攻撃につながったこと。1死二塁からは3番野村の初球で三盗に成功し、野村の先制打、レイエスの23号2ランを誘発。いきなりの大仕事だった。

思わぬアクシデントも、しっかり乗り越えた。7日西武戦で自打球が右すね付近に直撃。打撲自体は大事に至らなかったが、内出血が自慢の足の神経を圧迫していた。「痛みが電気みたいに走ってくる感じ」と徐々に痛みが増して11日ソフトバンク戦を欠場。「超音波であったり交代浴で、たまっている血を流すようにやっていました」と必死にケアをして悪化を防止。まだ少し痛みは残るが、3試合ぶりのスタメン復帰にこぎ着けた。

“サニブラウンに勝った男”が異名のスピードスターは、後半戦が始まる前に「まず“20”行きたいです」と盗塁の目標を立てていた。前半戦は72試合出場で13盗塁だったが、後半戦はケガにも負けず14試合出場で8盗塁と“スピードアップ”。「自己ベストは更新してますけど、もっともっと上を目指していきたい」と目標を上方修正した。かつては故障に悩まされ、長期離脱を繰り返したこともあったが、肉体も技術も進化。逆転Vへ欠かせない“神足”復活で、首位ソフトバンクとの差を3に縮めた。【木下大輔】

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