
<エンゼルス6-5ドジャース>◇13日(日本時間14日)◇エンゼルスタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)と代理人ネズ・バレロ氏(62)がハワイの高級住宅開発プロジェクトを巡って訴えられた件で、不動産投資会社「キングスバーン・リアルティ・キャピタル」は公式声明で「(原告側の)異議申し立ては、非常に軽薄であり、根拠がない。キングスバーンは、プロジェクト仲介者のケビン・ヘイズとトモコ・マツモトに対する措置に全責任がある」と、大谷らではなく自社に責任があると主張した。13日までにAP通信などが伝えた。
大谷は23年にハワイの不動産開発事業の広告塔として契約したが、バレロ氏の介入により同事業から不当に排除されたとして、開発業者ケビン・ヘイズ氏、仲介業者トモコ・マツモト氏が損害賠償を求めて提訴した。大谷はエンゼルス戦後、この件に関し「フィールドに集中したいなというか、今日というかこのチーム自体の負けも続いているので、本当にチーム全体として早く1勝して、1戦1戦勝ちきりたいなとは思ってます」と話した。