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【甲子園】仙台育英1年生二遊間の華麗な併殺プレー 有本「甲子園だからこそ」砂「いい連携」


開星対仙台育英 5回表開星無死一塁、有本(左)からのグラブトスを受けた砂は一塁へ送球し併殺を完成させる(撮影・上田博志)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2開星>◇14日◇2回戦◇甲子園

仙台育英(宮城)の1年生二遊間が、華麗なコンビプレーで甲子園の観客を驚かせた。

2-1の5回無死一塁。二遊間への打球に、二塁手の有本豪琉が二塁ベース後方で全力で追いつき、逆シングルでつかむと、バックグラブトス。遊撃手の砂涼人はボールを受け、クルッと半回転して一塁に転送し、併殺を完成させた。

プロのような2人のよどみない動きに、場内は大きなどよめきと拍手に包まれた。

有本は「試合前からこのバッターがどこに飛ぶかイメージできていて。あの場面は抜けていたら一、三塁というピンチになる。1つアウトを取るよりも、あそこでゲッツーを取ることでチームにも流れがいくのかなと狙いにいきました」と振り返り「あそこでバックトスしてのゲッツーしかなかったので。砂が大きな声で『ふたつ!』みたいな感じで呼んでくれたので、そこで大体は砂がどこにいるか分かっていました」とイチかバチかではなかった。

「練習試合でも全くこういうプレーはないです。甲子園だからこそ、練習の積み重ねが出たのかな」と成長を実感した。砂も「打球が飛んだ瞬間、ベース寄りだったのでゲッツーコースだと思って。ボールを取った瞬間にランナーが二塁に到達していなかったんで『二つ!』と言って、2人でいい感じで連携が取れてアウトを取れました」と互いをたたえ合った。

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