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【甲子園データ】無失策続ける1年生二遊間の仙台育英2勝、51年早実など過去3チームは初戦敗退


開星対仙台育英 5回表開星無死一塁、小村の打球をバックハンドで捕球し二塁にグラブトスする二塁社有本(撮影・和賀正仁)

<全国高校野球選手権:仙台育英6-2開星>◇14日◇2回戦◇甲子園

仙台育英(宮城)の1年生二遊間が、華麗なコンビプレーで甲子園の観客を驚かせた。2-1の5回無死一塁。二遊間への打球に、二塁手の有本豪琉が二塁ベース後方で全力で追いつき、逆シングルでつかむと、バックグラブトス。遊撃の砂涼人はボールを受け、クルッと半回転して一塁に転送し、併殺を完成させた。

   ◇   ◇   ◇

今大会の仙台育英は二遊間コンビを有本、砂の1年生で組んでいる。48年の学制改革後、1年生の二遊間は51年早実の沓沢康二-田中淳二、81年佐賀学園の羽立利明-小川浩一、84年弘前実の小角強-佐藤浩二の3例しかなかった。過去3チームはいずれも初戦敗退。仙台育英は1年生二遊間で2勝した。

過去にも1年生のスタメンはいた。二塁手では57年高木守道(県岐阜商)、78年安西健二(横浜)、80年小沢章一(早実)、98年田中浩康(尽誠学園)、02年上本博紀(広陵)ら。遊撃手は74年弓岡敬二郎(東洋大姫路)、87年仁志敏久(常総学院)、06年杉谷拳士(帝京)、09年松本剛(同)、21年緒方漣(横浜)らだが、コンビは少ない。ここまで2試合で有本は4度、砂は10度の守備機会で無失策を続けている。【織田健途】

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