山本由伸の２年目に「非常にいい働き。ヨシノブが自分をしっかりケアしてきた」ロバーツ監督称賛

エンゼルス対ドジャース　エンゼルス菊池（左）に笑顔であいさつするドジャース大谷（撮影・垰建太）

＜エンゼルス－ドジャース＞◇11日（日本時間12日）◇エンゼルスタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、中7日で敵地でのエンゼルス戦に臨む山本由伸投手（26）の今季の働きを称賛した。

山本は前回登板となった3日（同4日）の敵地でのレイズ戦で5回2／3を5安打無失点と好投し今季10勝目を挙げ、メジャー2年目で初めて2ケタ勝利に到達。今季は22試合に登板し10勝7敗、防御率2・51、139奪三振としている。

同監督は、今季はケガなくシーズンを通してローテを守っている山本について「登板間隔を空けたことはプラスに働いていると思う。でも基本的には彼が肉体的に健康な状態だということが大きい。ヨシノブが自分の体をしっかりケアしてきたからね」とし、今季ここまでの働きについて「1年目の経験を踏まえて、非常にいい働きを続けている。今日もいい投球をしてくれればと願っている」と話した。