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阪神の野村克也は選手をどう扱ったか 桧山進次郎さんと新庄剛志氏には明らかな違い


トークショーで今シーズンの阪神タイガースについて語る元阪神桧山進次郎氏(撮影・白石智彦)

2003年の阪神リーグ優勝時に4番を務めた桧山進次郎氏が、7月に大阪市内で行われたトークショーで、野村克也監督との意外な秘話を明かした。暗黒時代と呼ばれた99年から01年まで監督と選手の間柄だったが、全く相手にされなかったという。「どんなことを話されるのか楽しみだったんですよ。ふたを開けてみると、全然話してもらえない」と振り返った。

野村監督は選手育成において「非難」「称賛」「無視」という三段階のスタンスを取っていた。野村監督の就任前には、4番も務めていた桧山氏は「無視」の扱いだった。かたや同僚で日本ハム監督の新庄剛志氏に対しては「めちゃしゃべっているんですよ」と苦笑した。

選手として厳しい時期を過ごしたが、はい上がろうと技術を磨いた。その結果、野村監督3年目の01年には自身初の打率3割をマーク。シーズンの最後に、野村監督から呼ばれ、監督室に向かった。「おうお前、3割か。4番でがんばって、チームは最下位や。でも、ようがんばった、おめでとう」。ノムさん節をマネながら、懐かしそうに当時を思い出した。

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