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【甲子園】中断何の16年ぶり勝利の県岐阜商藤井監督「憧れの甲子園ですから何分でも待てます」


日大山形対県岐阜商 雨により一時中断(撮影・小島史椰)

<全国高校野球選手権:県岐阜商6-3日大山形>◇11日◇1回戦

県岐阜商が日大山形を逆転で破り、16年ぶりの白星を挙げた。創部100周年の同校は春夏甲子園88勝目としたが令和に入ってからは初勝利。昨夏から名門の監督に就任した藤井潤作監督が記念すべき甲子園1勝をつかみ「本当にナイス勝利です」と勝利をかみしめた。

指揮官にとって甲子園の土を踏むのは、これが初めてではない。「実は16年前に裏方として、ここでちょっと手伝いをさせていただいたんです」と、前回勝利した09年夏は同校の非常勤講師兼副部長として試合前のノッカーを担当したことを明かした。監督として戻ってきた今大会。6回表終了時に雨が激しくなり51分間中断となったが気持ちは切れない。むしろ「もうあの憧れの甲子園ですから、何分でも待てます。みんなそんな感じで、楽しく待ってました」と力を込めた。

試合は0-1で迎えた5回に横山温大外野手(3年)のタイムリーなどで2点を奪い逆転すると、7回にはは1死満塁から2番稲熊桜史内野手(2年)の適時打、押し出し四球、4番坂口路歩内野手(3年)の2点適時打で計4点を加え突き放した。投げては先発の柴田蒼亮投手(2年)は7安打2失点で完投。

投打が機能し初戦突破を飾り、藤井監督は「ここで勝つために1年間彼らも頑張ってきてくれたと思いますので、あの本当に思いっきり、出し惜しみせずに、やってきたことを出したい」と先を見据えた。

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