
<ロッテ-オリックス>◇9日◇ZOZOマリン
ロッテや米リーグロイヤルズでプレーした薮田安彦氏(52)が日本テレビ系列で解説を務め、好調を維持するロッテのドラフト1位ルーキー西川史礁外野手(22)を分析した。
1点を追う5回1死二塁、オリックス先発エスピノーザの低めナックルカーブを捉えて左翼線への適時打にした。藤原、西川と若い力の連打ですぐさま同点に追いついた。
西川は開幕後、打撃不振で1度はファーム調整を行うも、再昇格後は好調を維持。7月30日楽天戦(ZOZOマリン)で待望のプロ初本塁打をマーク。試合前時点で打率2割7分9厘、1本塁打、21打点の成績を残している。
薮田氏は「ファームに落ちる前までは積極的にというところで、いろんなボールに手を出して、変化球に対応しようとポイントを近づけすぎていたというところがあった。ファームに落ちてからポイントをもう1度自分のところで打とうと戻して上がってきた。こういったところがうまく成績につながっていますよね」と振り返った。