
<イングランド・チャンピオンシップリーグ:バーミンガム1-1イプスウィッチ>◇8日◇第1節◇バーミンガム
日本代表FW古橋亨梧(30)がバーミンガム・シティFCでのデビュー戦で高評価を受けた。
1-1で引き分けたイプスウィッチ・タウンとの開幕戦で先制点に関与。ゴールネットを揺らしたが、直前のプレーでファウルをとられて得点取り消しになる場面もあるなど、積極的な姿勢でチームの攻撃をけん引した。
地元紙「バーミンガムライブ」は古橋に8点の評価をつけ「デビュー戦で、厳しい審判の判定により、ストライカーは夢のゴールを阻まれた。亨梧は常に背後から脅威を与え、シュートはポストに当たりスタンスフィールドの足元にこぼれ落ちるなど、ゴールにも絡んだ。小柄なストライカーとしては素晴らしいパフォーマンスだった」と評した。
昨季途中にスコットランド1部セルティックからフランス1部レンヌに移籍も、無得点。ワールドカップ(W杯)北中米大会まで1年を切るタイミングで新たな環境に身を置く決断をし、その初戦で好パフォーマンスを披露した。