古橋亨梧デビュー戦で先制点関与バーミンガムが開幕戦引き分け 岩田智輝はフル出場

古橋亨梧（2023年撮影）

＜イングランド・チャンピオンシップリーグ：バーミンガム1－1イプスウィッチ＞◇8日◇第1節◇バーミンガム

日本代表FW古橋亨梧（30）が加入したバーミンガム・シティFCは、開幕戦でイプスウィッチ・タウンと1－1で引き分けた。古橋とMF岩田智輝（28）は先発出場した。

フランス1部レンヌから入団したサムライがデビュー戦で躍動した。前半7分に相手DFと競り合ってボールを奪うと左足でループ。ゴールに吸い込まれたが、直前のプレーがファウルの判定で得点は取り消しとなった。後半10分にはゴール前で抜けだしてスライディングしながらループでゴールを狙うと左ポストに直撃。こぼれ球を仲間が詰めて先制点に絡んだ。同32分までプレーし、堂々としたパフォーマンスを披露した。

チームは試合終了間際にPKから失点。追いつかれたが、3部からの昇格組として、プレミアリーグからの降格した相手と勝ち点を分け合った。

岩田はフル出場し、藤本寛也（26）はベンチ外だった。