
<阪神1-3ヤクルト>◇8日◇京セラドーム大阪
阪神伊藤将司投手(29)が完封目前で追いつかれ、5勝目を逃した。1-0の9回、先頭内山に二塁打。1死三塁から二ゴロで生還を許し、イニング途中で降板した。「(佐藤)輝が1点取ってくれたのに、守れなかったのが悔しい。最後のアウトまで取りたかった。9回の先頭を出してしまったのがすべて」と悔やんだ。今季のヤクルト戦はこれまで4試合で2失点。今回も好投したが勝利には導けなかった。藤川監督は「(持ち味を)十分出してくれたし、最後(9回)までいってくれたんでね。よく頑張ってくれました」とねぎらった。
▽阪神及川(延長11回に登板し、先頭に四球も無安打無失点)「もう1回、気を引き締めて、危機感を持って明日からまたやっていきたい。四球が本当にダメなので、2試合連続…。前回は2人目だし、今回は先頭。もっといけない」