
<全国高校野球選手権:旭川志峯-広陵>◇7日◇1回戦
広陵・堀田昂佑投手(3年)が登板した。堀田は1年生の23年夏、立正大淞南戦に3番手で登板。2年生の昨夏も東海大相模戦に3番手で投げている。48年の学制改革後、夏の大会で3年連続登板した投手は59~61年柴田勲(法政二)に始まり、21~23年の森山塁(明豊)以来15人目となった。
堀田は19年に広島東洋カープジュニア、22年にはU15W杯の日本代表に選ばれた183センチ、81キロの右腕。有力投手を輩出する伝統の広陵で、2年連続は02、03年の西村健太朗(元巨人)、23、24年の高尾響(現トヨタ自動車)らがいたが、夏の3年連続は戦前を含めても学校史上初めてだ。【織田健途】