
<オリックス1-7日本ハム>◇2日◇京セラドーム大阪
3位オリックスは連勝が3で止まり、首位ソフトバンクと7・5ゲーム差に広がった。コンディション不良により中12日で先発した曽谷龍平投手(24)は日本ハム打線に5回6安打3失点。6回から山崎颯一郎投手(27)、東松快征投手(20)、高島泰都投手(25)とつなぐも、全員が失点した。岸田護監督(44)は「なかなか止められなかったところはあったんですけど、またやってくれることを期待します」と奮起を促した。
打線は序盤の好機を生かせなかった。初回は無死一、二塁からクリーンアップが3者連続空振り三振。2回も1死満塁で遊ゴロ併殺に終わった。3回に杉本裕太郎外野手(34)が放った10号ソロの1点のみ。指揮官も「惜しかった。よく打ってくれたんですけど抑えられましたね」と語った。
2カード連続の勝ち越しへ。3日は4年目の椋木蓮投手(25)に先発が託される。1軍登板は中継ぎだった5月4日楽天戦(楽天モバイルパーク)以来。ファームで調整を続けてきた。先発での白星ならノーノーまであと1球の快投だった、22年7月20日日本ハム戦(京セラドーム大阪)以来。「何が何でもいい結果を残して勝ちたい」と意気込んだ。