
<オリックス1-7日本ハム>◇2日◇京セラドーム大阪
3位オリックスは連勝が3で止まり、首位ソフトバンクと7・5ゲーム差に広がった。コンディション不良により中12日で先発した曽谷は日本ハム打線に5回6安打3失点。6回から山崎、東松、高島とつなぐも、全員が失点した。岸田護監督は「なかなか止められなかったところはあったんですけど、またやってくれることを期待します」と奮起を促した。
打線は序盤の好機を生かせなかった。初回は無死一、二塁からクリーンアップが3者連続空振り三振。2回も1死満塁で広岡が遊ゴロ併殺打に終わった。3回に杉本が放った10号ソロの1点のみ。指揮官も「惜しかった。よく打ってくれたんですけど、抑えられましたね」。4月以来の1軍再昇格となったオリバレスは1安打1盗塁。「出だしで1本打ってくれていい働きはしてくれた」と好要素もあった。
2カード連続勝ち越しへ。3日は4年目の椋木に先発が託される。ノーノーまであと1球の快投だった、22年7月20日同戦以来の先発星を目指す。