
<広島2-1ヤクルト>◇2日◇マツダスタジアム
広島が逆転で、引き分けを挟み3連勝とした。8回1失点の大瀬良は5月14日巨人戦以来、49日ぶり勝利となる3勝目を手にした。
1点ビハインドの3回に1死二塁から中村奨が左翼へ3号2ランを放ち、逆転した。2戦ぶり1番先発となった中村奨にとっては自己最多のシーズン本塁打数を更新する1発が値千金の決勝弾となった。
大瀬良は1回、先頭行木に追い込みながら左翼席に運ばれ、先頭打者本塁打で先制を許した。それでも、その後の無死二塁を切り抜けると、2回1死一、二塁も無失点に抑えた。3回以降は立ち直り、8回まで1安打投球。最少得点差を守り抜き、9回のマウンドを託した。9回はハーンが締めて、6セーブ目を挙げた。