【ヤクルト】鬼門マツダで競り負け…並木秀尊の先頭打者弾後は無得点、奥川恭伸を援護できず

広島対ヤクルト　7回裏、ベンチから試合を見つめるヤクルト高津監督（撮影・加藤孝規）

＜広島2－1ヤクルト＞◇2日◇マツダスタジアム

ヤクルトが広島に競り負けた。

これでマツダスタジアムでは23年から3勝24敗3分けとなった。鬼門で接戦を落とした。

先発奥川は1球に泣いた。3回1死二塁から中村奨に2ランに浴びた。真ん中に吸いこまれたスライダーを左翼に運ばれた。ただ失点はこれだけで、6回4安打2失点と試合をつくった。4敗目となった中、明るい兆しが見えた。

打線は1回に並木が3号の先頭打者アーチを放ったが、その後は先発大瀬良に封じ込まれた。

阪神が巨人に勝利するか、引き分けると自力優勝の可能性が消える。