
第107回全国高校野球選手権宮城大会(7月9日開幕)の組み合わせ抽選会が26日、宮城郡松島町で行われた。今大会は62校、55チームが出場する。
無敗で春の東北王者に輝き、2年ぶりの甲子園出場を目指す第1シードの仙台育英は、14日に泉館山-角田の勝者と対戦する。連覇を狙う第2シードの聖和学園は16日、日本ウェルネス宮城-仙台商の勝者との初戦を迎える。今春宮城大会は準V、同東北大会では8強入りと、実力は健在だ。
第4シードの石巻工は15日に気仙沼向洋-石巻西の勝者との初戦が決まった。公立校ながら強豪を退け、秋春連続して県4強入りを果たしている。
9日の開幕試合で対戦するのは仙台東-小牛田農林。楽天モバイルパーク宮城での開会式終了後、午後0時30分開始を予定している。順調に消化できれば準決勝は24日に石巻市民球場で、決勝は28日、楽天モバイルパーク宮城で行われる。