
<ドジャース-ナショナルズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)の今季2度目の登板は、最速98・8マイル(約159キロ)で、前回登板よりも抑えめとなった。
前回登板の16日(同17日)パドレス戦での最速は100・2マイル(約161キロ)。3度のライブBPの最速は97マイル(約156キロ)前後だったが、それを上回る球速を連発した。大谷は試合後、球速について「なるべく95~96(マイル)ぐらいで投げたいなとは思ってたんですけど。やっぱり試合のレベルでマウンドに行くと、上がってしまうのかなっていうのはあった」と話していた。デーブ・ロバーツ監督も「理解はできるけど、できれば95、96マイルくらいに抑えて欲しかった」と心配していた。
この日は18球を投じ、そのうち直球が6球だった。そのほかは多い順にスイーパーが7球、スプリットが3球、カットボールが2球。前回8球を投じたツーシームは1球も投げず、新たにカットボールを試投した。
1回を18球、無安打無四球2奪三振の内容だった。
【全直球の球速】
97・2マイル(約156キロ)
98マイル(約158キロ)
97・3マイル(約156キロ)
98・1マイル(約158キロ)
98・8マイル(約159キロ)
98・1マイル(約158キロ)