
<日本生命セ・パ交流戦:DeNA9-10ロッテ>22日◇横浜
ロッテは今季最多18安打、最多得点の10得点で乱打戦を制した。
初回から打線がつながった。1死から寺地と安田の連打で1死一、二塁のチャンス。山本がカウント0-1からフルスイングした完璧な当たりはロッテファンの待つ左翼スタンドへの先制3ランになった。直後の西川も左翼フェンス直撃の三塁打を放ち、友杉の適時二塁打、小川の適時打で一挙5得点と打線が爆発した。中盤まで得点を重ね先発は投手以外8人全員安打を記録した。
だが、先発のボスも初回に3失点。4回にも3失点し4回8安打6失点で降板した。「バウアー投手相手に打線が初回から活発に点を取ってくれて本当に良いスタートだったが、自分自身今日はコントロールが悪く不利なカウントを多く作ってしまい後手後手になってしまった」と悔しさを口にした。