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【大学選手権】福井工大・高松紳志「球の質、回転数は想定より上」相手エースに脱帽も胸張って福井へ


全日本大学野球選手権の決勝戦で、福井工業大学は東北福祉大に1-8で敗れました。福井工大の高松紳志外野手は試合後、相手投手桜井に感服し「球の質と回転数が予想を上回っていた」と振り返りました。高松は主将としてチームを率い、今大会では決勝進出に貢献しました。彼は「強い相手に力負けした」と認めつつ、「北陸リーグ全体のレベルを上げることで、全国的にもっと強くなれる」と前向きな姿勢を示しました。北陸からの初優勝は叶いませんでしたが、高松は達成感を持って福井に帰ることを語りました。

東北福祉大対福井工業大 試合終了後がっくりとした姿でベンチに戻る福井工業大ナイン(撮影・増田悦実)

<全日本大学野球選手権:東北福祉大8-1福井工大>◇決勝◇15日◇神宮

福井工大の高松紳志外野手(4年=明徳義塾)は、相手エース桜井に脱帽した。7安打1得点で完投を許し「球の質、回転数も想定より上回ってきた。ここまで勝ち上がってきた投手の球だった」とうなった。7点を追う9回には「流れを変えるには1発しかない」と臨むも空振り三振に倒れ「力負けです。強いです」と肩を落とした。

主将としてチームをまとめながら、4番として打線の中軸を担った。今大会では2本の本塁打を放つなど決勝進出に導き、2度目の準優勝をもたらした。北陸勢初の頂点は持ち越しとなったが「嫌われてもいいと思ってチームを引っ張ってきて、最後は良い結果で終われた」と晴れ晴れとした表情を浮かべた。やってきたことは間違っていない。「北陸リーグ全体のレベルが上がることで、もっと全国的に強くなれる」。胸を張って福井に帰る。

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