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【新潟】昨季引退の鈴木孝司氏「本当に本当に本当に本当に…感謝しています」新潟サポにあいさつ


昨シーズン限りで引退した元アルビレックス新潟のFW鈴木孝司氏が、デンカビッグスワンスタジアムに訪れ、試合前に挨拶を行った。新潟在籍時、チームのJ2優勝とJ1再昇格に貢献した鈴木氏は、オレンジサポーターから大きな拍手を受けた。現在は横浜F・マリノスでスクールコーチとして新たなキャリアを歩んでおり、子どもたちに自身のプロ生活13年間で学んだことを伝えようと努めていると話す。最終戦ではサポーターに挨拶できなかったが、今回は感謝の意を改めて示し、応援してくれたファンに対し非常に感謝していると伝えた。

サポーターの声援に応える元新潟・鈴木孝司氏(撮影・小林忠)

<明治安田J1:新潟1-0横浜>◇15日◇第20節第3日◇デンカS

昨季限りで現役を引退した元アルビレックス新潟FWの鈴木孝司氏(35)がスタジアムを訪れ、「やっぱ、ビッグスワンいいっすね」と試合前にあいさつすると、オレンジサポーターから温かい拍手が起こった。

新潟には21~24年に在籍し、22年のJ2優勝&J1再昇格に貢献した。現在は横浜F・マリノスのスクールコーチに就任。指導者としての道をスタートさせている。「(プロ生活)13年、チャレンジして来たことを全力で日々、伝えています。子どもたちの1分、1秒はかけがえのないもの。責任を持って指導に当たりたいです」と現状報告と、今後の決意を示した。

昨季最終戦の時点では現役続行も視野に入れていたため、新潟サポーターにあいさつしなかった。この日、改めて現役引退を伝え、「いい時期も苦しい時期もありましたが、一緒に乗り越えてくれた。本当に(×4)、感謝しています」と笑顔を見せ、スタジアムの歓声に手を振って応えた。【小林忠】

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