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【阪神】勝負どころの「あと1本」に泣き15残塁「もっと行けるぞと雰囲気あれば…」中野拓夢 


楽天は延長10回裏、石原が2死一、二塁の場面でサヨナラヒットを放ち、阪神に勝利しました。阪神は力を尽くし、今季最多タイの14安打を記録しながらも、勝負どころであと1本が出ず、15残塁という今季ワーストを記録。9回には佐藤輝が同点打を放ち、一死満塁としたが、逆転の機会を逃し、延長戦で敗北を喫しました。阪神の中野選手は「勝つことが一番大事」と語り、チーム一丸となって連敗を止める意志を示しました。

楽天対阪神 延長10回裏楽天2死一、二塁、左前サヨナラ適時打を放つ石原。投手岩貞(撮影・河田真司)

「あと1本」に泣いた。今季最多タイとなる14安打を放った虎打線。先発全員安打を放つなど、十分にヒットは出た。それでも、勝負どころのもう1本が遠かった。15残塁は今季ワースト。4安打の中野拓夢内野手(28)も当然、表情は晴れやかではなかった。

中野 勝てなかったことが1番。チームが勝てるようなバッティングをしたい。(今日も)もう1歩のところ。もっと強い姿勢、もっと行けるぞという雰囲気があれば一気に行けたと思う。なんとか盛り上げていけるようにやっていきたい。

勝負手だった。1点を追う9回。先頭の佐藤輝が右前打で出塁すると、大山の四球、熊谷の一塁犠打野選などで1死満塁。打順は守備から途中出場の梅野に回り、ここでベンチは代打の切り札糸原を投入した。残る捕手は栄枝のみだった中で一気に勝負をかけ、糸原はキッチリ同点の押し出し四球を選んだ。

同点となった1死満塁。押せ押せムードの勝ち越し機だったが、ここで試合を決めきれない。打席の小幡は鋭い打球を放ちながらも二ゴロ併殺。そのまま延長戦に突入し、最後は競り負けた。9回同点劇の口火を切った佐藤輝も「(安打は)良かったです。明日は勝てるように頑張ります」と切り替えるしかなかった。

チームは5連敗。前日13日にも1点を追う9回に1死二、三塁をつくったが、後続が倒れた。連日続いたあと1本という展開。それでも、すぐに明日はやってくる。

中野 切り替えないとすぐ試合は来る。引きずっていてもしょうがないし、本当にチーム一丸となって戦うしかない。個人個人がチームのためにとしっかり考えながらやっていければ、勝利に届くと思う。

連敗ストップへ、ナイン一丸で前を向く。【波部俊之介】

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