
<カージナルス3-7ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇ブッシュスタジアム
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、294日ぶりの白星を挙げた。
2回に3点の援護を受けると、4回まで3安打5奪三振で三塁を踏ませず。4-0の5回には、2死一、二塁からウィンに適時二塁打を許し、なおも2死二、三塁とされたが、3番ドノバンをスライダーで空振り三振に仕留めた。
カーショーは5回を82球、6安打無四球1失点7奪三振で降板。救援陣がリードを守り切り、昨季8月18日(同19日)カージナルス戦以来294日ぶり、通算213勝目、メジャー18年連続の白星をマークした。
レジェンド左腕カーショーは、昨年オフに左足のつま先を手術。5月17日(同18日)のエンゼルス戦で260日ぶりのマウンドに上がり、4回を5安打3四球5失点だった。前回登板の3日(同4日)メッツ戦では、4-3の5回に逆転を許した。史上20人目の偉業となる通算3000奪三振まで、残り「17」まで迫った。
通算で437試合に登板して213勝94敗、防御率2・51。2763回1/3で2983奪三振を記録している。
【これまでの足跡】
◆ハイランドパーク高から06年ドラフト1巡目(全体7位)でドジャースへ入団
◆08年=5勝(22試合)
◆09年=8勝(31試合)
◆10年=13勝(32試合)
◆11年=21勝(33試合、最多勝利、最多奪三振、最優秀防御率)
◆12年=14勝(33試合、最優秀防御率)
◆13年=16勝(33試合、最多奪三振、最優秀防御率)
◆14年=21勝(27試合、最多勝利、最優秀防御率)
◆15年=16勝(21試合、最多奪三振)
◆16年=12勝(21試合)
◆17年=18勝(27試合、最多勝利、最優秀防御率)
◆18年=9勝(26試合)
◆19年=16勝(29試合)
◆20年=6勝(10試合)
◆21年=10勝(22試合)
◆22年=12勝(22試合)
◆23年=13勝(24試合)
◆24年=2勝(7試合)
◆25年=1勝(5試合)