
<ガーディアンズ7-4ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇プログレッシブフィールド
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が今季初白星を逃した。初回1死二塁からラミレスに適時打を浴びあっさり先制を許すも、失点はこの1点だけ。スコアボードにゼロを刻み、5回74球を投げ6安打1失点と今季初勝利となる権利を得てマウンドを降りた。その後2点リードの8回に救援陣が5点を与え逆転されて白星は消えたが、今季最長イニングを投げ最少失点に抑えたことで次回登板に期待が持てる内容で締めた。
通算212勝のカーショーは、昨年オフに左足のつま先を手術。今月17日(同18日)の本拠地でのエンゼルス戦で260日ぶりのマウンドを踏み、4イニングを5安打3四球で5失点。続く23日(同24日)の敵地メッツ戦では2イニングを無失点に抑えた。3度目の登板でさらに状態を上向かせ、史上20人目のメジャー通算3000奪三振まで、残り「26」とした。