
<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-1オリックス>◇8日◇甲子園
阪神が「関西ダービー」3連勝で今季3度目の4連勝とし、交流戦単独1位に立った。交流戦開幕から6試合を終えて5勝1敗は、これまでの4勝2敗を超えて過去最高。貯金も今季最多14まで伸ばした。阪神藤川監督の主な一問一答は以下の通り
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-坂本、小幡の機動力を絡めた攻撃もはまった
「そうですね。相手の曽谷投手も非常に、ボールのキレ、それからスピードもある投手ですから、普通に打つだけでは難しい投手にはなってきますからね。選手たちが非常にうまく応えてくれましたね」
-森下の3ランと佐藤輝の満塁本塁打が出た。今週はクリーンアップを中心に本塁打が多く出たが、現在の打線の状態は
「いい時もあれば、おそらく悪い時もあると思いますけれど、ファンの方にとって楽しい、エキサイティングなホームランが出るゲームで、戦っている私たちとしても非常に『楽しんでいただいているなあ』と、そう思っています」
-伊原が5勝目
「彼らしくやってくれたと思いますね。関西で育って、社会人もずっと関西ですから。入団はタイガースですから。オリックスさんも近い存在ですから。そういうとこも感じながら、関西ダービーの最後がタイガースのドラフト1位の伊原で、関西出身ですしね。素晴らしい1日になったんじゃないですかね」
-8回にも佐藤輝の本塁打で得点できて、来週につながる勝ち方ができた
「いやいやもう、日曜日のこの甲子園に来られたタイガースファンの方とね、あした皆さんが楽しく、会社学校に行けると思うと本当にうれしく思いますね。ああいう素晴らしいホームランが出たということは、今日見に来たファンの人たち、森下のホームランもそうですけど、こどもにも大人にも夢を与えるし。オールスターのファン投票を見ても、彼ら2人に今NPBの期待感というのはかかっていて、それがプレッシャーにならずに、意気に感じて彼らがプレーできているというのは、結果に今日まではつながっていると」
-来週に向けて
「1週間ね、埼玉と東北仙台(西武、楽天戦)に行くんですけど、しっかりした戦い方と、現地のタイガースファンの皆さんに喜んでいただけるようなゲームを、選手含めて頑張っていこうというところですから、ぜひ期待して来週1週間もタイガースを見てもらいたいなと思います」