
「日本生命セ・パ交流戦」の開幕記者会見が2日、都内のホテルで行われた。巨人・田中瑛斗投手(25)、ヤクルト内山壮真捕手(22)、ロッテ鈴木昭汰投手(26)西武・西川愛也外野手(25)の4人が出席し、意気込みを語った。
巨人田中は「去年はファイターズにいたので、まさか今年巨人のユニホームを着てプレーするとは思わなかった」と新鮮な気持ちで臨む。対戦したいチームは古巣日本ハムとし「清宮、野村、万波と対戦したい。清宮は内角ストレート、万波は内角シュート、野村も内角シュートで抑えたい」と自信あり気に話した。
西武と対戦するヤクルトの内山は「西武は投手陣の調子がいい。特に隅田さんを打ち崩せるように。真っすぐを打ちたい」と話した。その西武西川は「(高校の同級生の)中日清水と対戦したい。フォークボールを打てたらいいなと思います」と話した。
ロッテ鈴木は「初見の選手も多いし、とても新鮮。交流戦ならではの阪神の応援とロッテの応援を楽しみながらプレーしたい」。ロッテファンへ向けて「甲子園ではいつもの倍の声量でお願いします」と呼びかけた。
交流戦は3日から、約3週間にわたり熱戦が繰り広げられる。