【浦和】クラブW杯へチアゴ・サンタナ復帰が好材料、スコルジャ監督「彼の出場時間伸ばしたい」

J1　浦和対C大阪　前半、戦況を見つめる浦和スコルジャ監督（撮影・千葉一成）

＜明治安田J1：浦和0－0C大阪＞◇28日◇第22節◇埼玉ス

浦和レッズがセレッソ大阪と0－0で引き分けた。ホームで勝ち点を積み上げたい一戦だったが、3試合連続の勝ち星なし（2分け1敗）となった。

好機はあったが得点できず、終盤はC大阪の猛攻に押し込まれて耐えしのいだ。

連戦の影響も見えた一戦で、唯一の好材料は4月6日の福岡戦を最後に欠場していたFWチアゴ・サンタナが後半22分から出場したことだった。

スコルジャ監督は「体力があるうちは良いプレーができたが、体力が落ちてからゲームコントロールができなかった。ポジティブなことは、長期離脱していたチアゴ（・サンタナ）が戻ってきたこと。ただ本来の力を取り戻すには時間が必要。（6月中旬から米国で開催される）クラブW杯に向けても、彼の出場時間を伸ばしたい」と話した。