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山本由伸、3回に1失点も5奪三振の好投 大谷翔平の2戦連続の19号先頭打者アーチで先制


ドジャースの山本由伸投手がガーディアンズとの試合で先発し、3回まで1失点の好投を見せている。大谷翔平のホームランで先制した直後の1回から好調な立ち上がりで、クワンとネーラーを連続空振り三振に仕留め、ラミレスを二ゴロに打ち取った。2回も3者を無失点で抑えたが、3回には四球と右前打で無死一、二塁のピンチを迎え、ウィルソンに犠打を決められ1点を失った。それでもネーラーを空振り三振に仕留め、最速96.3マイルの速球でしっかり抑えた。先に10試合に登板し、防御率1.86を誇る山本は、リーグトップのメッツの千賀滉大に次ぐ成績を維持している。

ガーディアンズ戦に先発したドジャース山本由伸は3回裏に力投(AP)

<ガーディアンズ-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇プログレッシブフィールド

ドジャース山本由伸投手(26)が、今季6勝目をかけて先発。3回まで1失点と好投している。

大谷翔平投手(30)の19号先頭打者弾で先制した直後の1回は、先頭クワン、続くネーラーをスプリットで連続の空振り三振。2死から主砲ラミレスはカットボールで二ゴロに打ち取り、上々の立ち上がりを見せた。

2回は先頭マンザードを直球で空振り三振、トーマスをスプリットで空振り三振、シュニーマンを左邪飛に仕留めた。

3回は先頭アリアスに四球を与えると、続くマルティネスに右前打。無死一、二塁からウィルソンに犠打を決められると、1番クワンの遊ゴロの間に1点を失った。それでもネーラーを空振り三振に仕留め、1失点で切り抜けた。

3回までの最速は96・3マイル(約155キロ)だった。 今季は試合前時点で、10試合に登板して5勝3敗、防御率はリーグトップのメッツ千賀滉大投手(32)に次ぐ1・86をマークしている。前回登板20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦では、7回を1安打2四球無失点9奪三振と快投した。

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