
中日井上一樹監督(53)が、ドラフト1位金丸夢斗投手(22)を次回登板以降は「投げ抹消」をせず、先発ローテーションで回していく考えを明かした。
ついにリミッターを解除する。関大時代の腰痛を考慮して、ここまでは初先発5日DeNA戦(バンテリンドーム)6回2失点の翌6日に出場選手登録抹消。中10日で16日巨人戦(東京ドーム)6回1失点で翌17日に抹消した。
井上監督は「1回投げて抹消っていうのはずっと今シーズンやるつもりはない。まだがっつりローテーションに入れる時期ではないかな」と、まだフル回転させる状況ではないと前置きしつつも「次投げた時は多分だけど、抹消せずにまた次に持っていきたいかなと思う」と説明した。
次回先発は登録が可能となる27日からのヤクルト3連戦(神宮)が濃厚で、その後は抹消せずに中7日、中8日と状況を見ながら先発の一角として回っていく。