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先制ヘッドのU22Jリーグ選抜MF平賀大空が成長誓う「見ている人が驚くようなプレーが一番」


U-22 Jリーグ選抜のMF平賀大空選手が、関西学生選抜とのポストユースマッチで先制ゴールを決めました。この試合で平賀選手は背番号10をつけ、キャプテンとして積極的なプレーを展開。前半42分に名和田我空選手のCKを頭で合わせ、ゴールネットを揺らしました。この試合前日に自分を見つめ直しコンディションが上がっていると感じていたと語り、成果を実証しました。前田遼一コーチからのアドバイスを受け、自身の日々の取り組みをさらに深めることを学び、将来のU-20W杯やロサンゼルス五輪への意欲を高めています。

ポストユースマッチの関西学生選抜戦に臨むU-22Jリーグ選抜(撮影・永田淳)

<JFA/Jリーグポストユースマッチ:U-22JJリーグ選抜2-2関西学生選抜(PK:4-5)>◇13日◇J-GREEN堺S1

関西学生選抜との「ポストユースマッチ」で、U-22Jリーグ選抜MF平賀大空(20=京都サンガF.C.)が先制ゴールを決めた。

この日は背番号10を付け、キャプテンマークを巻いて出場。4-2-3-1の左MFで出場すると、序盤から積極的に突破を仕掛けた。

前半42分には、MF名和田我空(18=ガンバ大阪)の左CKに頭で合わせて先制弾。「あれは(名和田)我空のボールですね。我空がスーパーやったんで、触るだけだった。ラッキーですね」と話したが、相手DFを越えて落ちてくるボールをしっかりと捉えて、ネットを揺らしたゴールだった。7日のFC町田ゼルビア戦に続くヘディングゴール。イメージとは異なる結果に「まだ(周囲に)バレてないんじゃないかな」と笑った。

宣言通りのゴールだった。今季は所属する京都で、メンバーを外れる苦しみを味わいながらも、着実に成長を続けてきた。その実感があった平賀は、この試合の前日に「曺さんとたくさん話す中でもう1度自分を取り戻せた。徐々にコンディション上がってきていると思うから、明日示せたらいい」と話していた。その通り、結果で力を証明してみせた。

今回の活動では、2日間と短い期間ながらも、多くの刺激を得た。特に前田遼一コーチからは、シンプルながらも大事なことを学んだという。「どれだけ自分を見つめ直して毎日やれるか。毎日やって、振り返りをして、休んで食べて。そういうことが案外できない。そこまで残ってきた人も、それが大事と言っていたので、当たり前のことはすごい大事だとあらためて思った」。日々の取り組みへの意識をより高める2日間になった。

今後控えるU-20W杯や、28年ロサンゼルス五輪でのメンバー入りに向けての気持ちも、さらに高まった。「自分は攻撃の選手なので、得点が一番。でも今日みたいになかなかシュートまでいけない時間がある時に、相手を翻弄(ほんろう)してチャンスメークがたくさんできる選手になりたい。見ている人が驚くようなプレーができることが一番」。与えられたチャンスで結果を残した20歳が、さらなる飛躍を予感させた。【永田淳】

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