
<東京6大学野球:明大6-13立大>◇第5週第2日◇11日◇神宮
明大が今季初黒星を喫し、立大に1勝1敗とされた。
今秋のドラフト候補の高須大雅投手(4年=静岡)が4回途中8失点と打ち込まれる結果に、戸塚俊美監督(60)は「ストレートの威力とか、リーグ戦入ってから徐々に調子は上がっていた」と気遣った。
反省点として、2回に立大の田中優飛投手(2年=仙台育英)に浴びた先制2点適時打を挙げて「ピッチャーに打たれた1球は高くいっていた。あそこをきっちり抑えてれば、すんなりといけたのかな」と惜しんだ。
今春から新監督として采配を振り、開幕から引き分けを挟んで5連勝に導いた。初黒星で勝ち点の行方は第3戦にもつれる形となり「とにかく明日勝つしかない。もう1回バッティングを整えて、上を向いて元気を出してやっていきたい」と見据えた。