
<ダイヤモンドバックス-ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇チェースフィールド
ドジャース打線が、苦しい立ち上がりの佐々木朗希投手(23)を猛援護した。
相手先発ロドリゲスに対し、1回に大谷翔平投手(30)の二塁打から、フレディ・フリーマン内野手(35)の中犠飛で先制するも、直後に佐々木が2本塁打を含む3本の長打で3失点。先制点を奪うも、暗雲が垂れこめた。
だが、2回にキケ・ヘルナンデス内野手(33)の6号ソロに、2死一塁から大谷の適時二塁打で同点。佐々木が2回を無失点で切り抜けると、3回には怒濤(どとう)の攻撃を見せた。
先頭の3番ウィル・スミス捕手(30)の四球と、フリーマンの右二塁打で無死二、三塁とすると、アンディ・パヘス外野手(24)の2点適時打で勝ち越し。さらに、適時失策やムーキー・ベッツ内野手(32)の中犠飛などで、一気に5点を奪った。無死満塁で大谷が空振り三振に倒れるまで、この回先頭のウィル・スミス捕手(30)から7人連続で出塁する猛攻撃。3回までに9安打で8点を奪った。