
<高校野球春季神奈川大会:横浜5-4東海大相模>◇7日◇決勝◇横浜
王者横浜が4-4で迎えた延長10回タイブレーク、2死二、三塁から駒橋優樹捕手(3年)の中前適時打でサヨナラ勝ち。7年ぶりの優勝で、昨秋から続く公式戦連勝記録を25に伸ばした。東海大相模と春季関東大会(17日開幕、茨城)に出場する。
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東海大相模は昨秋の県大会決勝のリベンジを果たせなかった。前半はリードしながらも後半で追い付かれサヨナラ負け。原俊介監督(47)は「終わってみると10安打4得点。これは非常によくない」と悔やんだ。しかし王者横浜をタイブレークまで追い詰めた選手たちを「秋はメンタルが課題だった。そこはいい感じ」と評価。「紙一重でも勝負の世界。選手たちにはこの負けを糧にして欲しい」とさらなる成長を期待した。