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センバツVの横浜、井上尚弥から帝王学を学び春季関東大会決めた


横浜高校は相洋高校を7-2で破り、7年ぶりに春季関東大会への出場を決めました。試合では3番手の織田投手が1回2/3を無安打無失点で3奪三振」と好救援し、流れを掴みました。試合の転機は4回、伊藤大和外野手の2ラン本塁打で同点となり、5回には無死満塁のチャンスから5点を奪い逆転しました。選手たちは最新の試合前に井上尚弥選手のスパーリングを見て、基本の大切さを学びました。監督の村田浩明氏は、試合でのバント失敗を反省しつつ、基本の磨き上げを語っています。横浜高校はこれからも目標に向け、さらなる強化を図ります。

3番手でマウンドに上がり1回2/3を投げ無安打無失点の3奪三振と好救援した横浜の織田(撮影・保坂淑子)

<高校野球春季神奈川大会:横浜7-2相洋>◇5日◇準決勝◇横浜スタジアム

横浜が相洋を破り、7年ぶり28回目の春季関東大会出場を決めた。

2点ビハインドで迎えた4回、1死二塁から、伊藤大和外野手(3年)の右越え2ラン本塁打で同点に追い付くと、5回には無死満塁から右越え2点適時打などで5点を挙げ、一気に勝ち越した。

世界4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)から帝王学を学んだ。4月下旬、村田浩明監督は同校OBで親交が深い大橋ジム大橋秀行会長との縁で、渡米直前の井上のスパーリングを選手4人と見学に訪れた。「チャンピオンがチャンピオンであり続けるためには、というものを学びに行った」と、村田監督。

エースの奥山頼人投手(3年)は「ただただ圧倒されて、ひと言も話せなかった」と、世界戦を直前に控えた緊張感を肌で感じた。

基本の大切さを学んだ。村田監督は「井上さんは基本に忠実だった。基本をどこまで磨けるのか、その努力の積み重ねだと思いました」。この日、試合には勝利したが、好機でのバント失敗を挙げ「うちはバントができなかった。まだまだ磨けていない」と反省。勝ち越し打の小野も、「今日はバントができなかったのが反省」と、笑顔はない。

基本の大切さをチャンピオンから学び、勝利にも反省し、さらに上を目指す。まだまだ、横浜は強くなる。

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