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【巨人】岡本和真負傷、守乱、首位陥落…阿部監督「とにかくまだまだ先は長いですし、前向きに」


巨人は阪神との対戦で1-7と大敗し、さらに主力の岡本和真選手が負傷し長期離脱の可能性が浮上しました。岡本選手は試合中に他選手と交錯し、左肘の筋損傷で病院での診断により、しばらく復帰が難しい状況にあります。彼はこれまで打率や打点でリーグ上位を占める活躍を見せており、その離脱はチームにとって大きな痛手となります。この試合では、巨人は9安打を放ちながらも僅か1得点に終わり、守備で4つの失策を記録。阪神には12安打を許し、結果7失点での完敗を喫しました。東京ドームでの今季の阪神戦成績は、これで5戦全敗となり、巨人は首位から陥落しました。阿部監督は今後も前向きな姿勢で戦い続ける意向を示しています。

巨人対阪神 阪神に連敗した巨人阿部監督(撮影・たえ見朱実)

<巨人1-7阪神>◇6日◇東京ドーム

巨人に激震が走った。苦戦を強いられている阪神との「伝統の一戦」で苦難が重なった。岡本和真内野手(28)が長期離脱する可能性が高まった。試合後、阿部監督は「長期離脱になりかねないかなあという感じかな。たぶんダメだね」と明かした。「(病院に)行って検査はもう終わってます。時間はかかるだろうという診断だったみたいなので」。球団広報からは左肘の筋損傷と発表された。7日には出場選手登録を外れる。

目を覆いたくなる光景だった。試合開始直後の1回に悲劇が起こった。無死一塁で中野の三塁へのバントを処理した三塁手・浦田の送球がややそれて、一塁ベースに入った岡本が中野と交錯した。岡本は左肘付近を押さえて、顔をしかめながらグラウンドに倒れ込んだ。トレーナーに付き添われてベンチに引き揚げると、そのまま負傷交代。スタンドは騒然となった。

主砲の離脱は、とてつもなく大きな痛手となる。試合前時点の全31試合に4番として出場し、打率3割8厘、8本塁打、25打点はいずれもリーグ3位以内の高水準。言うまでもなく打線の枢軸を担ってきた。岡本は「1日でも早く戻れるように頑張ります」とだけ話した。

この日は9安打も1得点にとどまり、4失策と守備が乱れた。12安打を許し、7失点で完敗。今季、東京ドームでの阪神戦は、悪夢の5戦全敗となり首位から陥落。阿部監督は「とにかくまだまだ先は長いですし、前向きにやっていきたいなと思います」と声を絞り出した。【為田聡史】

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