
<ブレーブス2-1ドジャース>◇2日(日本時間3日)◇トゥルイストパーク
ドジャース山本由伸投手(26)が敵地でのブレーブス戦に先発し、6回1安打無失点、2四球6三振の好投で4勝目を挙げた。91球中ストライク60球。これで今季は7試合で4勝2敗、防御率はメジャートップの0・90となった。
山本は6回2死で2番ライリーに右中間二塁打を打たれるまで無安打に抑えるなど、最速96・4マイル(約155・1キロ)のフォーシームとスプリットを軸に7球種を操って相手打線を圧倒。2回には、自身に向かって飛んできた106・4(約171キロ)の5番マーフィーの打球を、体勢を崩しながら捕球する好守も見せた。
試合後に地元中継のインタビューに応じたベッツは、ロード10連戦の初戦を制し「ブレーブスは良いチームだし(相手先発の)ホームズも素晴らしい投手だが、我々にはヨシがいる。素晴らしい仕事をしてくれた」と山本の好投を称賛。6回に放った5号ソロについては「ワンバウンドした球を振ったりしていたから、ストライクにきたボールを振ろうとした。甘い球がきて、良いスイングをすることができた」と振り返った。