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【G大阪】前節活躍のデニス・ヒュメット、3日湘南戦での連勝誓う「強いスタイルをまたここで」


ガンバ大阪のフォワード、デニス・ヒュメットが、チームを今季2度目の連勝に導くため、次の湘南ベルマーレ戦に向けて意気込んでいる。ヒュメットは直近の京都サンガF.C.戦で1ゴール1アシストを記録し、好調を維持。彼は個人の得点やアシストよりも、チームの勝利を第一に考えていると述べ、チームメートのためにスペースを作ることを重視している。家族の健康問題や祖母の他界という個人的な試練を抱えつつも、「ダイジョウブ」という言葉に象徴されるようにポジティブな姿勢で戦い続ける決意を固めており、観客に再び歓喜を届けようとしている。

G大阪ヒュメット(2025年4月撮影)

ガンバ大阪FWデニス・ヒュメット(28)が、チームを今季2度目の連勝に導く。

2日は大阪・吹田市内の練習場で非公開練習。翌日の湘南ベルマーレ戦に向けて最終調整した。

4月29日の京都サンガF.C.戦では、1ゴール1アシストとようやく爆発を迎えたヒュメットは、続く湘南戦に向けて「先日見せられた強いスタイルをまたここ(パナスタ)で見せたい。(湘南は)強いサッカーを見せてくるチームなので、それに負けない気持ちも非常に重要なキーポイントだと捉えている」と意気込んだ。

2戦連発も期待されるが、本人が重視するのはあくまでチームプレー。「自分のポジションでは得点やアシストをすることが求められると思うけど、自分が得点やアシストでチームを勝たせるという考え方は好きではない。チームのために自分が何をできるか、どれだけ貢献できるかが考えているタスク。どれだけ走って、チームメートのためにスペースを生み出せるか。仲間のために貢献することを常に考えている」。自己中心的な考えを全く持たないストライカーは、チームの勝利のためだけに次戦も働くつもりでいる。

体調不良の父をスウェーデンに残すだけでなく、5日前には祖母が他界。悲しみや葛藤を抱きながら戦い続けていることを明かしたが「そばにいられなかった心残りはある。でもここでサッカーをすることが自分の仕事だし、人生の1つと受け入れないといけない」と前を向く。最近覚えた日本語で一番気に入っている言葉は「ダイジョウブ」。ポジティブに苦難を乗り越えるストライカーが、再びパナスタに歓喜をもたらす。【永田淳】

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