
<オリックス-ロッテ>◇30日◇京セラドーム大阪
首位オリックスは5回までに先発全員10安打と打線が爆発し、今季ロッテ戦4連勝を飾った。
2回、西川龍馬外野手(30)がロッテ種市から右翼席へ今季1号ソロを放ち、先制した。
さらに、3回には1死二、三塁で太田椋内野手(24)が中前へ2点適時打。これが月間39安打目となり、球団右打者の月間最多記録に並んだ。
4回、1死満塁では前夜サヨナラ打のドラフト1位麦谷祐介外野手(22=富士大)が右前適時打。5-0と突き放した。5回には4番杉本裕太郎外野手(34)も左前打を放ち、先発全員12安打をマークした。
投げては先発の田嶋大樹投手(28)がテンポよくロッテ打線を料理し、2安打完封。投打ががっちりとかみ合い、首位を快走する。