
<オリックス3-2ロッテ>◇29日◇京セラドーム
ロッテがサヨナラ負けを喫した。1-1の同点で迎えた8回無死一、三塁で藤岡裕大内野手(31)がスクイズを決め勝ち越したが、その裏にタイロン・ゲレーロ投手(34)がすぐに同点に追いつかれた。9回裏に横山陸人投手(23)が先頭打者に三塁打を許すと、1死三塁から右前打を浴びてサヨナラ負けとなった。
先発の西野勇士投手(34)は2回にソロを被弾し先制を許したものの、粘投し5回5安打1失点となんとか試合をまとめた。「カウントを悪くしてしまうことが多く、球数が増えてしまいリズムが悪い投球となってしまいました」と振り返った。
この日から1軍に合流したルーキーの西川史礁外野手(22)はオリックス先発の宮城から2安打をマークした。