
<カブス11-10ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇リグリーフィールド
ドジャースがカブスにサヨナラ負けし、カード初戦を落とした。7回に5点を奪って逆転したものの、3点リードの8回に2ラン、9回は2死から同点ソロを浴び、延長タイブレークでサヨナラ負け。リリーフ陣が崩れて競り負け、ナ・リーグ西地区2位に後退した。
先発のメイは安定感を欠き5回7失点と乱調。カブス打線の攻撃を抑えきれず序盤から追う展開となったが、ド軍打線もカブス今永を攻略し3本塁打で5得点。6回途中に今永をマウンドから降ろした。
7回に打線が奮起して一挙5得点。パヘスの内野安打から始まる攻撃で大谷翔平投手(30)、ベッツが四球を選び、満塁のチャンスを作ると、T・ヘルナンデスがカブス三塁手のエラーを誘う鋭い打球で1点を返した。続くフリーマンは逆転の左越え2点適時二塁打を放ち、エドマンの犠飛、スミスの適時二塁打と3点リードに広げた。
だが8回に4番手ベシアがタッカーに2ランを浴び1点差に詰め寄られるなど、救援陣が粘り切れなかった。