
<カブス-ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇リグリーフィールド
ドジャースが7回に一挙5点を奪い、逆転に成功した。
勝負どころを見逃さない。2点を追う7回だった。先頭のパヘスが遊撃への内野安打で出塁すると、大谷翔平投手(30)、ベッツが四球を選んで無死満塁。チャンスを広げると、重量打線がここぞとばかりに襲いかかった。
3番T・ヘルナンデスは三塁線への鋭い打球を放ち、カブス・三塁手のワークマンのミスを誘発して1点をかえすと、4番フリーマンは初球を打って逆転左越え2点適時二塁打。さらにエドマンの犠飛、スミスの適時二塁打と得点が生まれ、ゲームをひっくり返した。
カブス先発の今永昇太投手(30)は6回途中5失点で3勝目の権利を持って降板したが、白星は消滅した。