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【楽天】今野龍太、復帰後初勝利「ゼロで抑えるのが仕事」1死満塁大ピンチで連続三振斬り


楽天の今野龍太投手が日本ハム戦で古巣復帰後初勝利を飾りました。今野は7回途中から登板し、無失点で抑え流れを掴み、味方が勝ち越し点を取るきっかけを作りました。ピンチの場面でも冷静に対処し満塁の状況から三振を奪うなど、強いメンタルを見せました。彼は13年に楽天に入団後、ヤクルトで活躍し、今オフのトレードで楽天に復帰しました。「ゼロで抑えるのが仕事」という言葉通り、今後も中継ぎ投手としてチームを支える意気込みを示しています。

日本ハム対楽天 楽天2番手の今野(撮影・江口和貴)

<日本ハム2-4楽天>◇22日◇エスコンフィールド

「岩出山の星」が再び輝いた。楽天今野龍太投手(29)が、古巣復帰後初勝利を挙げた。

22日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で7回途中から2番手で登板。2/3回を無失点に切り抜けた。「ゼロで抑えて、いい流れを持ってこられたらなというのが一番だった。しっかりゼロで抑えて、(8回に味方に)点が入ったので、良かった」と汗をぬぐった。

絶体絶命だった。7回1死一、二塁、先頭清宮幸に四球を与えて満塁。続く打者はこの日1発を放った1番万波だ。わずかに制球が乱れ、3ボールとしたが「そこはもう吹っ切れたというか。どんどんゾーンに投げるしかない」とカウントを整え、最後は7球目のカットボールで空振り三振。2番レイエスはすべて直球で勝負した。「(捕手)堀内から真っすぐのサインが出たんで、そこは信じて投げよう」と3球目の149キロで空を切らせた。

宮城出身の今野は13年ドラフト9位で岩出山から楽天に入団。潜在能力の高さは、星野監督(当時)も高く評価していた。19年オフに戦力外通告を受け、ヤクルト移籍。21年には自己最多64試合に投げるなど、新天地で開花した。今オフ、金銭トレードで6年ぶりに古巣復帰。23年7月5日DeNA戦(横浜)以来657日ぶりの白星に「うれしいというのはもちろんある」。これからも中継ぎ陣を支える。「(ブルペンで)電話が来て、行けと言われたらゼロで抑えるのが仕事」と無失点にこだわる。【山田愛斗】

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