
<DeNA2-4阪神>◇22日◇横浜
阪神がバウアー撃ちで連勝を飾った。阪神は1~3日のDeNAとのホーム開幕戦(京セラドーム大阪)で2敗1分けとなっており、この日は敵地でDeNA戦今季初勝利となった。
この日も攻撃の中心にいたのは、絶好調の4番佐藤輝明内野手(26)だった。2回先頭。DeNA先発バウアーから鋭い打球を放つと、右翼度会が背走しながら捕球を試みるが、グラブに当ててこぼし三塁打に。大山の右犠飛で先制のホームを踏んだ。
さらに1-0の4回無死一、三塁では、バウアーの変化球をすくい上げると、右中間を破る適時二塁打となり1点を追加。前試合の20日広島戦では中本、右2、中本、右安の4打数4安打と打ちまくった主砲のバットがこの日もさえた。
5回には1死二塁で1番近本光司外野手(30)が左前適時打を放ち3点目を追加すると、7回にも直球を捉えて右翼へ3号ソロ。DeNAに7回裏に2点をかえされており、大きな追加点となった。
先発の才木浩人投手(26)は、7回途中5安打2失点で今季2勝目。初回無死二塁、4回無死満塁のピンチも無失点で切り抜け粘投。開幕連敗スタートから連勝となった。