
ブレーブスは21日(日本時間22日)、開幕直前にエンゼルスからトレードで獲得した左腕ホセ・スアレス投手(27)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にしたと発表した。今後はトレードに出されるかウエーバーにかけられ、獲得球団がなければマイナー降格か自由契約となる。
ベネズエラ出身のスアレスは19年6月にデビューし、21年は8勝8敗、防御率3・75を記録して大谷翔平(現ドジャース)に次ぐチーム2位の勝ち星をマーク。22年も8勝を挙げたが、23年以降は低迷し、昨季は22試合(先発3)で1勝2敗、防御率6・02だった。
今年3月に右腕イアン・アンダーソンとのトレードでブレーブスに移籍。今季は3試合にリリーフ登板し1勝0敗、防御率2・45だったが、計7回1/3で7四球を与えるなど制球に課題を残していた。メジャー通算102試合(先発61)で21勝29敗、防御率5・41。