
<フランスリーグ:モナコ0-0ストラスブール>◇19日◇第30節◇スタッド・ルイ・ドゥ
モナコのMF南野拓実(30)はホームのストラスブール戦に先発出場した。0-0の後半26分までプレーし、チームはそのまま引き分けて勝ち点54で3位に後退。前節3位のマルセイユがモンペリエに大勝し、同55として2位に浮上した。
南野は相手の激しいマークを受けた。前半22分、DFゲラ・ドゥエのスライディングタックルを左足首に受けて転倒。危険なプレーで南野はしばらく立ち上がることができなかったが、治療後に問題なくプレーを続けた。ドゥエにはイエローカードが出された。
後半3分にも南野が最終ラインの背後へ抜け出そうとしたところで相手に足をかけられ、ここでもイエローカード。厳しいマークを受けながらも、後半9分にはペナルティーエリア内でパスを受け、反転から左足でシュートを狙うなど、チーム最年長の30歳アタッカーはゴールに迫った。
同24分に今度は南野がドゥエの足を蹴ってイエローカードを受け、その直後に交代。チームは最後まで決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。