
<イースタン・リーグ:巨人-西武>◇18日◇ジャイアンツタウン
2軍調整中の巨人戸郷翔征投手(25)が先発し、6回71球3安打無失点で降板した。
初回は先頭のモンテルを遊ゴロに抑えると、仲三河を遊飛、栗山を投ゴロに抑え、3者凡退の立ち上がりを見せた。続く2回は、先頭の村田に中前打を浴びるも、続く佐藤龍を三ゴロ併殺打に仕留めた。
3回以降も、最速147キロの直球と落ち球フォークを武器に、西武打線を打たせて取った。登板最終回の6回には、2死からモンテルに二塁打を許したものの、仲三河を左飛に打ち取ってピンチを脱した。
戸郷は、今季1軍で3試合に登板して0勝2敗、防御率11・12と苦しむ。11日広島戦(マツダスタジアム)では、自己ワーストの4回途中10安打10失点でノックアウトされ、翌12日に登録を抹消。「強くなって帰ってきたいなと思います。体はすごい元気なので、癖の部分だったり。そこを見つめ直してやっていけたらなと思います」とコメントしていた。