
<ホワイトソックス0-8アスレチックス>◇17日(日本時間18日)◇レートフィールド
アスレチックスのタイラー・ソダーストロム内野手(23)が、敵地でのホワイトソックス戦で両リーグ単独トップとなる9号本塁打を放った。
デビュー3年目のソダーストロムは「3番一塁」で出場し、4-0の7回2死走者なしで迎えた第4打席。フルカウントから3番手左腕アイサートのスライダーを捉え、右翼スタンドに2試合ぶりの9号ソロを運んだ。MLBのサラ・ラングスさんによると、シーズン19試合目で9本塁打は、23歳以下では16年ブライス・ハーパー、19年コディ・ベリンジャーらに並んで最多タイだという。この日は5打数1安打1打点で、今季打率3割1分5厘、9本塁打、18打点、OPS1.095。本塁打について「左投手との対戦はいつでも難しい。フルカウントまで粘って、甘いスライダーが来た。良いスイングをすることができ、本塁打になってくれた」と振り返った。
ソダーストロムは20年ドラフト1巡目(全体26位)でアスレチックスから指名されて契約。23年にデビューし、45試合で3本塁打を放った。昨季は61試合で9本塁打を放っており、早くも昨年の記録に並んだ。本塁打争いでは2位がマリナーズのカル・ローリー捕手で8本、3位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手で7本となっている。