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【楽天】1軍昇格即先発の小森航大郎、地元でプロ初安打 首脳陣にアピール 茂木の人的補償で移籍


楽天の小森航大郎内野手(21)は、地元福岡での試合でプロ初安打を記録し、1軍昇格後に強い印象を残した。対戦相手はソフトバンクで、「9番右翼」で先発。試合は0-0の5回、1死一塁の場面で中前安打を放ち、得点には結びつかなかったが、チームに勢いをもたらした。茂木のFA移籍に伴う人的補償による楽天加入後、わずか2打席目での快挙。昨年のイースタン・リーグで盗塁王を獲得した彼の特長はスピードで、三木監督もその速さと力強さを評価。守備では今季から外野にも挑戦している。監督は、積極的に若さを発揮し失敗を恐れずプレーすることを期待している。

ソフトバンク対楽天 5回表楽天1死一塁、小森は中前安打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<ソフトバンク-楽天>◇17日◇みずほペイペイドーム

1軍昇格即先発の楽天小森航大郎内野手(21)が、地元福岡でプロ初安打をマークした。ソフトバンク戦に「9番右翼」で先発。0-0の5回1死一塁、カウント1-2から前田純のフォークを中前に運んだ。先制点にはつながらなかったものの、チャンスを広げて1軍首脳陣にアピールした。

ヤクルトにFA移籍した茂木の人的補償として今年1月に楽天に入団した。昨季のイースタン・リーグで盗塁王に輝いた俊足が武器。ヤクルトでは1軍4試合、通算5打席で安打がなかったが、楽天加入後2打席目でHランプをともした。

不振で出場選手登録を抹消された小郷と入れ替わる形で昇格を果たした。三木監督は小森の持ち味として「スピード」と「力強いバッティング」を挙げ、「まだまだファームでも取り組んでる課題がたくさんあるんだけど、思い切ってプレーする、スピードを生かしてやるってところ。失敗を恐れずね。思い切って若さを発揮しながら思い切ってやってくれたらいい」と期待を込める。

本職は内野だが、出場機会を増やすために今季から外野守備にも挑戦している。4年目のホープが、地元福岡で新たな1歩を踏み出した。【山田愛斗】

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